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石尊さまの火伏せ祭り









石尊神社は、御神体は日本武尊命(やまとたけるのみこと)だと伝えられ、火伏せの神として信仰されている歴史ある神社です。
腰蓑を着けた裸の厄男たちが、町舘地区を練り歩き、各家に水をかけて火伏せを祈願する「石尊さまの裸まつり」とも言われている伝統的な祭りです。








神社前では江戸時代から伝わる勇壮な武鎗鹿踊りが奉納され、祭りが行われる頃から寒さが和らぎ、春を呼ぶ祭りといわれています。


火伏せ祭りの由来(石尊神社案内板より)
石尊神社のご創建は、宝徳年間といわれ、日本武尊命の御像が祀られているが、白石相模という人が相模国(神奈川県伊勢原市)大山雨降山石尊大権現神社から仮勧請したものといわれています。
景行天皇から東国の征討を命ぜられた日本武尊命は国造(くにのみやつこ)にだまされて野火をかけられ、危うく殺されそうになったのですが、そのときヤマトヒメノミコトにもらった火打石で向火(むかえび)をつけ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)で草を刈り払い難を逃れたのです。
伝説によれば、この東征の後この地の小豪農、祖主家に夜半貧しい身なりの乞食があらわれて、一宿一飯を乞い、主はあまりの姿を憐れみ、家に入れて介抱したところ日一日と元気になり、家族同然に生活しました。ある日、突然に旅立ちたいといい、形見として肌身離さず持ち続けていた日本武尊命の木彫りの御像を差し出し、「是非これを受けてください。諸々の災難よけにいつかお役に立ちましょう」と涙ながらにお礼を述べ、白石相模と名のり西へ向って風の如く去ったといいます。
 室町時代、武鎗部落に大火がおこり、西風にあおられてあわや全焼かと思われました。ところが祖主神社南の屋根に登り、御像を高くかかげ「火の神よ、ここで消し給われ」と祈ったところ、空高く燃え上ったその先に、鳥の群が舞い、中に一羽の白鳥が乱舞している、とみるや西風に変り火がおさまったというのです。
 この奇跡は、御像の神威によるものと元治元年(1864年)三月に、このお宮を建立してうやうやしく祭り、以後祭礼と水冠りの祭が連綿と続いてきたと伝えられています。

「石尊さまの火伏せ祭り」は、昭和57年には「ふるさとみやぎ祭り百選」に選ばれています。


 
イベント名   石尊さまの火伏せ祭り
 とき   2017年3月12日(日)
 時間   10:00    御膳上げ
  10:30    地区内運行 
  11:00    水冠り・鹿踊り(集落内)
  12:00    お宮入り 
 開催場所   石尊神社境内 他 町舘地区内
 住所   宮城県栗原市武鎗町舘地区内
 アクセス   若柳金成ICから車で約10分
 問い合わせ先   御賀八幡神社 
  ☎0228-32-3316

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